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平成25年度JICA集団研修「地方自治体における都市廃棄物処理(A)」コース

 市民が日々、快適に過ごせるよう、地方自治体は日常的公共サービスの提供を担っていますが、家庭や事務所などから排出される廃棄物を速やかに収集し、適正に処理・処分を行うことは、そのもっとも重要な役割の一つとなっています。
 廃棄物の処理・処分を適正に行うためには、処理計画の立案、収集体制の整備と実施、中間処理やリサイクル処理、焼却や埋め立てなどの最終処分にいたるプロセスを確実に実施する必要があります。さらに、最近では地球環境問題の視点から、循環型社会の形成が重要となってきており、廃棄物の発生抑制(Reduce)、再使用(Reuse)、再資源化(Recycle)のいわゆる「3R」の取組みが推進されています。一方で、開発途上国では経済発展とともに廃棄物の排出量が増大し、その処理・処分が大きな社会的な問題となっています。
 大阪市では1890 年から廃棄物処理を直営事業として、いち早く収集体制を整備するとともに、ごみ焼却工場の公害対策に取り組み、また全国に先駆けてごみ焼却熱で発電を行う焼却工場を稼働させるなど、積極的な廃棄物行政を推進してきました。こうしたことから、本研修は、大阪市における都市廃棄物処理の豊富な経験と技術を、開発途上国の行政担当官に伝達することにより、各国における廃棄物問題への対応能力の向上を目的としています。
 研修員は、研修期間を通じて作成したアクションプランに基づいて、帰国後、各国の実情に応じた効果的かつ効率的な廃棄物処理計画を提案することが期待されます。

1. 技術研修期間
平成25年6月13日(木)〜平成25年7月26日(金)

2. 研修参加国・人数 
 9カ国10名(アルゼンチン、ウガンダ、キューバ、ケニア、ジブチ、ジンバブエ、スーダン、ブラジル、南スーダン)
 (※日墨戦略的グローバルパートナーシップ計画研修員2名(メキシコ)も、同時参加)

3. 主な研修内容
日本の廃棄物行政・環境行政
大阪市の一般廃棄物処理計画
ごみ収集・運搬に関する講義・見学
リサイクル施設、ごみ焼却施設の見学
コンポスト化に関する講義・見学
最終処分場建設に関する講義・見学
市民協働事業(まち美化パートナー活動)等への参加、他

4. 研修協力機関
大阪市環境局、福岡市、北九州市、吹田市、福岡大学、東洋大学、(株)エックス都市研究所、国際航業(株)、川瀬産業(株)、(株)共栄メソナ、UNEP-IETC他

5. 研修日程

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