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JICA研修「キューバ環境マネジメントコース」


(2006年3月)
 GECでは、国際協力機構(JICA)の要請に基づき、2001年度から、国別特設研修「キューバ環境マネジメントコース」を実施しています。
 本研修コースでは、キューバで環境政策に携わる中核的な行政官及び技術者を対象とし、産業や都市生活による公害対策や持続可能な開発、環境保全を考慮しつつ包括的な環境マネジメント計画を策定する能力を養成します。前半2週間の環境マネジメントを中心とする講義・見学に加え、後半2週間では毎年「有機排水処理」「無機排水処理」「廃棄物対策」「大気汚染対策」などテーマを変えて関連する講義・見学などの研修を実施します。
    研修内容
      持続可能な開発の概念、我が国の環境政策、大阪市の地域環境管理政策の事例などによる環境マネジメント能力の向上を図るための研修を行うとともに、2001年度より2005年度までの5年間で、キューバの主要な環境課題のテーマを取り上げるローリング方式による研修を行う。(「人材育成ローリングプラン」参照)基礎的事項の習得のための講義・見学に加えて、講師と研修員及び研修員間での討論の機会をできるだけ設け、研修員が抱える問題の解決に向けての方策の検討を行う。
        *主な講義・討論のテーマ、見学+実習
        ・ 環境と持続可能な開発、日本の環境管理
        ・ 行政・企業・住民の一体となった取り組み
        ・ 環境マネジメントシステム
        ・ 大気汚染対策における測定技術、予測技術、防止技術、管理技術
        ・ 施設見学・研修旅行
    人材育成ローリングプラン

    年度
    プログラム構成
    研修対象
    環境管理分野
    個別環境技術
    2001
    (1年度目)
    環境管理
    環境政策に係る中央、及び地方行政のトップレベルの人材、及び環境関連プロジェクトの責任者。
    2002
    (2年度目)
    環境管理
    有機性排水処理

    産業廃棄物処理
    地方、中央行政組織、或いは食品産業等において環境管理、有機性排水、産業廃棄物処理対策に従事する行政官、技術者等。
    2003
    (3年度目)
    環境管理
    無機性排水処理

    産業廃棄物処理
    地方、中央行政組織、或いは鉱業、化学産業等で、環境管理、無機性排水、産業廃棄物処理対策に従事する行政官、技術者等。
    2004
    (4年度目)
    環境管理
    生活排水処理

    都市廃棄物処理
    地方、中央行政組織において、都市廃棄物やし尿、生活排水(下水道)対策に従事する行政官、技術者等。
    2005
    (5年度目)
    環境管理
    大気汚染対策
    地方、中央行政組織、及び産業分野で、環境管理や大気汚染対策/モニタリング等に従事する行政官、技術者等。
    ↓
    達成目標
    ハバナ湾汚染に代表されるような、キューバ国内における環境問題に対して、有効な政策、対策技術を提言し。実行できる人材が、中央、地方行政機構内、或いは関連産業界の環境関連部門の中に「層」として育成される。


    研修員受入実績

    年度
    人数
    2005 (第5回)
    10名
    2004 (第4回)
    10名
    2003 (第3回)
    10名
    2002 (第2回)
    9名
    2001 (第1回)
    10名

    研修協力機関(2005年度)
      大阪市、関西学院大学、京都大学、国連大学、国連地域開発センター、紀本電子工業(株)、(有)IHD、中外炉工業(株)、日吉(株)、新日本石油精製(株)、大阪府環境情報センター、住友金属工業(株)、(株)環境戦略研究所、メキシコモレロス州立大学、他
    研修員インタビュー
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