公益財団法人 地球環境センター
| お問い合わせ | English |
 Home > 事業 > 気候変動対策メカニズム

新メカニズム実現可能性調査(FS)結果データベース

調査名タイ・廃棄物管理部門における新メカニズム実現可能性調査
調査年度2011(平成23)年度
調査団体パシフィックコンサルタンツ株式会社
調査協力機関Thailand Greenhouse Gas Management Organization (TGO)、Bangkok Metropolitan Administration (BMA)、Pollution Control Department (PCD)、株式会社環境ワクチン、PCBK
調査対象国・地域タイ
対象技術分野廃棄物管理
報告書 参考PPT資料(PDF:216KB)
事業・活動の概要 本調査においては、以下の事業についてBOCMプロジェクト候補としての実現可能性を検討した。

case A: 準好気性埋立技術
    a ラヨーン処分場拡張事業への導入
    b バンコク周辺処分場次期計画(6施設)への導入
case B: YM菌による堆肥化技術
    a ノンケンし尿汚泥及び下水汚泥への導入
    b オンヌットし尿汚泥への導入
    c オンヌット廃棄物中継施設への導入
    d ラヨーン堆肥化計画事業への導入
case C: 焼却技術
    a バンコクへ都への導入
リファレンスシナリオ及びバウンダリーの設定@廃棄物 (case A-a, A-b, B-c, B-d, C-a)
有機性廃棄物が今後10年間、現在と同様に衛生埋立やオープンダンピングなどによって嫌気的環境下で処理・処分される。
Aし尿汚泥・下水汚泥 (case B-a, B-b)
し尿(汚泥)や下水汚泥が今後10年間、現在と同様に処理され、既存施設では乾燥後に土壌改良剤として利用される。
モニタリング方法・計画@準好気性埋立技術
 廃棄物量 (t)、組成;有機物、排ガス中のCH4:CO2比を年2回程度測定する。
AYM菌による堆肥化
 廃棄物量 (t)、組成;有機物、堆肥生産量(t) 、電力使用量(kWh)を年2回程度測定する。
B焼却処理技術
 廃棄物量 (t/day)、組成;有機物・プラスチック(%)、電力使用量・発電量(kWh)を年2回程度測定する。
GHG排出量及び削減量 約130〜11,100,000tCO2(2012〜2021年)
排出削減効果の測定・報告・検証(MRV)手法 タイにおいては、民間事業者に一括で廃棄物等の処理を委託している場合が多いため、適切なMRVを実施することは現段階においては困難である。今後のBOCMクレジットの創出のためには、効率的な制度構築が望まれる。
環境影響等 システム構築時の慎重な配慮と設計、または、日本における多くの類似の経験も含め、現地担当者等との綿密な協議を行うことにより、新たな環境問題の発生を回避することが可能である。
資金計画 初期投資(建設費)、自己資金等の各条件を設定し、試算した結果、caseA-a、A-b、B-cは非常に高い事業実施効果が得られた。
日本技術の導入可能性 当該国の廃棄物の政策担当者に対して、技術の導入による環境保全効果等の利点に関する情報提供・教育啓発を行う等により可能となる。
「コベネフィット」効果
(ローカルな環境問題の改善の効果)
 タイ国内の現地状況を踏まえ、「コベネフィット定量評価マニュアル(Ver.1.0)(平成21年6月)」に基づき、定量評価を行った。
ホスト国における持続可能な開発への寄与 本調査対象のBOCMプロジェクト候補は、CDMにおいてタイの持続可能な発展に貢献すると判断されている指標に対して、ポジティブな効果をもたらすものである。

| Home | GECとは | 事業 | 出版物 | GEC支援のご案内 |

Copyright Global Environment Centre Foundation (GEC). All rights reserved..